OUR STORY
建築
すべては、一人の建築家の仕事から始まりました。
建築家・柿沼守利は、東京に生まれ、1968年より白井晟一に師事。その逝去に伴い独立、柿沼守利研究室を設立。住宅、寺院、店舗──半世紀におよぶ仕事のなかで、建具や家具もまた、自らの手で設計。
その多くは、自宅のために、そして施主の住まいのためにつくられたものです。
ARVOSの道具の出自は、ここにあります。
寸法
「品格ある美を生み出す寸法。」──柿沼守利『柿沼守利作品集』
建具や家具を、それ単体ではなく、常に建築本体から考える。空間との関係から寸法を引く──この眼差しを、ARVOSはすべての道具に受け継いでいます。
装飾に頼らない、素朴なかたち。品格は、語るものではなく、寸法から滲み出るものだと考えています。
素材
全国の産地を歩き、手で確かめ、十年後にどんな表情になるかまで見据えて選びます。
化学塗料に頼らず、木の呼吸を妨げない仕上げ。使い込むほどに深まる表情も、素材の一部と考えています。
手仕事
手で描かれた図面は、手によってかたちになります。
釘を使わない木組み、ミリ単位の精度。柿沼守利と仕事を重ねてきた指物の職人が、いまも一つひとつ仕上げています。
普遍
「普遍性に基づいた品格。」──柿沼守利『柿沼守利作品集』
建築から生まれた寸法は、特定の様式に属しません。和室にも、洋室にも、どんな住まいにも自然と馴染みます。
デザインと寸法、素材、そして手仕事。その重なりの先に、時を超えるものがあると考えています。
柿沼守利の建築から生まれた道具を、ARVOSは暮らしへ届けます。
